『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・金曜深夜1時20分~ ※一部地域を除く)の中で、ラスアイ・2021年春に向けての新プロジェクトが「ボリウッドダンス」と発表された。メンバーの大森莉緒が「ヒロイン以外はみな同じ境遇。今度こそ(ヒロインを)狙っていきたい! 燃えてます!」と主役奪取への強い決意を明かしている。
【映像】あなたの一票がセンターを決める? ラスアイ新曲、視聴者投票の受付がスタート(締切:2021年1月16日)※22分ごろ~
ボリウッドダンスとはインドの古典舞踊をベースに大人数でど迫力に舞い踊る内容。その特徴は「首」と「腰」の動き。記念すべき10枚目のシングルは特別企画で、選抜制は一旦廃止され、全員でMVにてド派手なダンスを披露するという。
今回の指導者はボリウッドダンサーの関本恵子氏が務める。本場のインド映画に20本以上に出演し、華やかなインド映画の世界で活躍してきた日本ボリウッドダンス界のパイオニアだ。
そして今回の新曲MVはとんでもない仕掛けも用意される。ボリウッドダンス最大の見どころと言えば、主役の男女が見せる妖艶なダンス。そこで今回は男性のダンサーが参戦する。これはラスアイのMVとして初の試みだ。そんな男性ダンサーとセンターで踊るメンバーは、ヒロインオーディションで決定。その選出方法は「視聴者投票」。これもラスアイ史上初の試みだ。関本先生によるダンスの評価と視聴者投票を合算して主役を決定。これを受けてメンバーの大森は「燃えています!」と発言していた。
新企画発表から1週間後。初日は9人ずつ4組に分かれてリモートレッスンを行った。まず「レッスン(1)」は「首の動き」。首の動かし方のレッスンは「(1)左右にスライドさせたら顔を戻す→(2)左右に顔をジャンプ→(3)交互に細かくスライドさせる」という流れ。一見シンプルだが実は難しく、スムーズに動かせるメンバーがいる一方、苦戦するメンバーも。
続いてのレッスン(2)はボリウッドダンスの「独特なステップ」。この段階でダンスが苦手だという白石真菜は苦戦を強いられた。レッスン(3)は「独特なターン」。通常のダンスはつま先中心でターンをするが、ボリウッドダンスでは真逆のかかとを中心にターンを行う。これにメンバーたちは大苦戦。これまでakane先生にビシバシ鍛えられてきたラスアイをもってしても、未知なるボリウッドダンスの動きについていくことができない。
その後も週1回のリモートレッスンを行い、迎えた2020年末、関本氏から1分間の課題ダンスが与えられた。個人でこのダンスを習得し、自ら審査用の動画を撮影。その全員分の動画がYouTubeにてアップされ、視聴者投票は始まった。
果たして、誰が投票1位を獲得するのか? そして比較的首の動きなどスムーズにレッスンをこなしていた大森は主役の座を掴めるのか? 前回の「殺陣(たて)プロジェクト」では西村歩乃果が強い信念を持って主役級の座を掴んでいただけに、今回大森がどれだけ飛躍するのかにも注目だ。
(「ラスアイ、よろしく!」#61 より)
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