映画『花束みたいな恋をした』の完成報告イベントが12日、都内で行われ、ダブル主演を務めた俳優の菅田将暉(27)、女優の有村架純(27)らが、出席した。
この映画は、東京の明大前駅で終電を逃し、偶然出会った20代の男女が織りなす5年間の恋愛を描いた物語。菅田は「恋愛経験がある人は、きっと過去の色々なことがほじくられる様な、ちょっとこしょばくも愛しい気持ちになれる映画になっていると思います」とコメントした。
同い年で恋人役を演じた菅田将暉と有村架純。お互いの印象について、菅田は「意外と蓋を開けたら(有村は)ド関西人で、僕も関西人だから。僕はあまり現場では関西弁でベラベラしゃべることはないですけど、しかも同い年じゃないとそうならないし、(関西弁でしゃべり合える)その感じは新鮮でしたね」と明かし、有村は「本当に貴重な同じ年の役者さん。お芝居の舞台に立ってもすごくフラットに本番に向かわれる役者さん」と話した。
そんな2人に、作品にちなんで「恋愛の先に結婚があるのか?恋愛と結婚は別なのか?」という質問が投げかけられた。菅田は「あまり恋愛・結婚で縛って、単語で考えたことはないですけどね…。相手によるのかな、2人のムードによるのかなって気はしますね」と回答。有村も「あまり恋愛や結婚というワードに縛られていないというか、2人がよければどういう選択でもいいかな」と話した。これを受けて司会から「例えば、この人は恋人だったいいけど結婚は違うな、みたいな見方をしない?」と問われると、有村は「一生涯寄り添う方ですからね、結婚となると。そうするとやっぱり、ちょっとは考えるかもしれないです(笑)」と答えていた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)