プロの歌手を夢見る中高生応援番組『歌カツ! ~歌うま中高生応援プロジェクト~ season2~』の放送が1月14日よりスタートした。
【映像】椎名林檎『丸の内サディスティック』を歌った18歳シンガー、審査員の得点は?
同番組は本気でプロ歌手を目指す中高生が、豪華アーティストから直指導を受ける姿を追いかける次世代シンガー発掘バラエティ。前回のseason1では、3カ月に及ぶ戦いの末、高校1年生の上田桃夏が優勝。この時の優勝特典として今シーズンでは番組主題歌を上田が担当する。しかし、その裏では新たな中高生シンガーたちが熾烈な戦いを繰り広げようとしていたーー。
第1回の放送では今シーズンに参加する中高生シンガー7人を紹介。“自分を最も表現できるカバー曲”というお題の元、審査員のwacci・橋口洋平、井上苑子、Novel Core、霜降り明星・粗品らを唸らせるポテンシャルを見せた。
■エントリーナンバー4:HIMEMI(16歳)
4人目の参加者は大阪府に住む16歳のHIMEMI。YUIの『Good-bye days』を歌い、Novel Coreからは「パワフルなんだけど、すごい振り幅がある」と評価。
■エントリーナンバー5:辻本唯愛(17歳)
5人目は兵庫県に住む17歳の辻本唯愛。スピッツの『楓』を歌唱すると井上から「(10点満点中)10点に近い9点。すごく聴き入っちゃって」とコメント。
■エントリーナンバー6:RIRI(16歳)
6人目は東京都に住む16歳のRIRI。Official髭男dismの『Pretender』を披露すると、橋口は「ピッチも発声も良い」と絶賛した。
■エントリーナンバー7:sion.(18歳)
そして7人目。金髪で独特のオーラを纏って現れたのは、福岡県に住む18歳のsion.。高校進学を機に福岡市に移住し、音楽活動は始めてからわずか1年。しかしすでに自主レーベルを立ち上げていることに審査員は驚きを隠せない。そしてsion.は電子ピアノで弾き語りをしながら、椎名林檎の『丸の内サディスティック』を披露。
その完成度の高いパフォーマンスに息を飲む審査員。橋口が「ピアノはどのくらいから始めたんですか?」と尋ねると、sion.は「ピアノは今、初めて弾き語りしました(笑)」と回答。これには審査員一同「えっー!?」と声が漏れた。Novel Coreは「見た目まで含めたトータルプロデュースにすごく長けている方だなって。大好きだったので(10点満点中)10点です!」と褒めちぎった。
■上田桃夏が主題歌を初披露
最後にseason1の時の優勝特典として上田が番組の主題歌を初披露。するとここで総合プロデューサーの粗品から、曲名は『奏で続けろよ』と発表が。この由来について粗品は「桃夏ちゃんはもちろん、散っていった参加者のことも結構(歌詞に)入っているんですよ。(これからも)音楽を続けてくれってメッセージを1番に感じた。全員ほんまに奏で続けてくれよ、って」と明かした。
(ABEMA/『歌カツ! ~歌うま中高生応援プロジェクト~ season2~』より)