禁酒したくなる?「はたらく細胞BLACK」2話は“沈黙の臓器”肝臓内の細胞が耐え忍ぶ姿が泣ける
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 1月16日より順次放送中のアニメ「はたらく細胞BLACK」第2話では、肝臓からアルコールが抜けていく仕組みが解説された。

 「はたらく細胞BLACK」は、清水茜氏の漫画「はたらく細胞」を原作としたスピンオフ作品。飲酒や喫煙といった不摂生が招く大人の体の問題に、主人公である赤血球(CV:榎木淳弥)が挑む姿が描かれる。

 初回は、喫煙が人体に与える影響が解説された。体の持ち主がタバコを吸ったことにより、赤血球の中のヘモグロビンは、一酸化炭素と結合。“一酸化炭素ヘモグロビン”に変化した結果、酸素を運べなくなる事態が発生してしまった。Twitter上では「健康気を付けようって思った」「一酸化炭素やばい」など反省する声が相次いだ。

▶映像:喫煙者の赤血球が変化…!第1話の衝撃的なシーン(13分25秒頃~)

 最新話にあたる第2話「肝臓、アルコール、誇り。」では、肝臓に存在する肝細胞(CV:ブリドカットセーラ恵美)たちの仕事が明かされた。華やかなドレスを身にまとった肝細胞たちは、アルコールを浴びた赤血球のために、アルコールを分解する酵素“ADH”を提供。“ADH”を摂取した赤血球からは、アルコールが分解されたことで、強い毒性を持つ“アセトアルデヒド”が発生するが……。

 自らも“アセトアルデヒド”に侵されながらも頑張る肝細胞に、ファンからは「視聴中に飲んでいたチューハイが思わず止まった」「アルコール摂取には気をつけます」「沈黙の臓器というだけあって肝細胞さんが耐え忍んでいる姿に涙…」「これは禁酒不可避ですね!」「肝臓ってガチですごいんだな…大事にします」といった反響が寄せられていた。

第2話「肝臓、アルコール、誇り。」

【あらすじ】

「ディープな肝臓の楽しみ方を教えてやるよ」

この職場に新人という概念はない。初出勤にもかかわらず、休みなしで酸素を運んだ赤血球(AA2153)たち。仕事を終え、疲れ果て、座り込んでいたところに、現れたのはベテラン赤血球。「ベテランの勘だが……こんな日は降るぞ」。その言葉の真意を掴めずにいた赤血球(AA2153)に直後降り注いだのは、アルコールのシャワーだった。そして赤血球たちは、仕事のストレス発散の為、肝臓へと足を運ぶのだった――。

(C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社・CODE BLACK PROJECT

はたらく細胞BLACK
はたらく細胞BLACK
第2話「肝臓、アルコール、誇り。」
第2話「肝臓、アルコール、誇り。」
第1話「喫煙、細菌、終わりの始まり。」
第1話「喫煙、細菌、終わりの始まり。」