「テレビに出ないでください。コロナが拡大したのは、インターパーク内科がテレビに出たため、責任を取ってください」
【映像】「テレビに出たからコロナが拡大した」張り紙に書かれた内容(4分ごろ~)
今月17日、このような張り紙がされていたのは、テレビなどで新型コロナウイルスに関する解説をしている倉持仁医師が院長を務める病院。この3日前には、病院宛にカッターナイフの刃が入った封筒が送られてきていた。
「我々は一生懸命、コロナが感染拡大しないように患者を極力診て、極力検査してってやっていますので、 それは私のクリニックのスタッフも同じ思いでして、多少つらくても頑張ろうというつもりでやっています。やっぱりそういうことをされると単純に怒りをまず覚えますよね」(倉持仁医師)
病院のある栃木県は、感染の急拡大を受け、先週13日に緊急事態宣言の対象地域に追加されているが、当然ながら、倉持医師のテレビ出演と感染の拡大に因果関係はない。
ほかの病院でも同じような嫌がらせがあり、倉持医師によると、警察が脅迫容疑も視野に捜査しているという。
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