俳優の中村倫也(34)が「恥部中の恥部だ」と語る初のエッセイ集で作家デビューすることが発表された。
2005年にデビューした中村は、2014年に初主演を務めた舞台『ヒストリーボーイズ』で第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。2019年には日本映画テレビプロデューサー協会が選定するエランドール賞で新人賞を受賞している。
今回のエッセイ集『THE やんごとなき雑談』では、俳優のリアルな日常がつづられており、ロゴや挿絵イラストもすべて本人が描くなど、アイデアと思いが溢れる1冊となっているという。
執筆にあたり、自意識を爆発させたという中村は「この2年間、僕個人の生活の中で感じた本音とやらを、できるだけ丁寧に綴ってみた。つまり言い逃れのできないこれらは、恥部中の恥部だ。そんなものが世に出るなんて…。しかし恥ずかしい時は敢えて大声を出すと相場は決まっている。だから声高らかに言おう。買ってくだしゃい!!お願いします!!!」と、ユーモアたっぷりにコメントした。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)