将棋の叡王戦段位別予選(六段戦)が1月27日に行われ、金井恒太六段(34)と村田顕弘六段(34)が午前10時から対局を開始した。勝者は午後2時から都成竜馬六段(31)とAブロックの決勝進出をかけて対戦する。
金井六段は2007年4月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級1組。タイトル経験はないが、叡王戦がタイトル戦に昇格した第3期で、初めて行われた番勝負に登場したことがある。
村田六段は2007年10月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級1組。2020年度の成績(公表分)は14勝8敗、勝率.6363と好調だ。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。24人が参加する六段戦は2組に分けて行われ、各組の優勝者の計2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は村田六段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)








