「“もういい…”と思ったので」。くらんけさん(20代後半)は6歳の時に原因不明の神経性の難病と診断され、両足と手首から先がほぼ動かなくなってしまった。成人して以降、ほとんどの時間を病院のベッドで過ごしてきたくらんけさんは、「外国での安楽死しかない」と考えるに至ったという。