『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、芸人のダイノジ(大地洋輔、大谷ノブ彦)が登場し、「カリスマ気取りで嫌われちゃった先生とヤバい相方を放置しちゃってた先生」としてしくじり授業を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、ハナコの秋山寛貴、櫻坂46の井上梨名、モデルの岡本莉音らが出演。
【映像】櫻坂46・井上梨名、櫻坂の“カリスマ”に言及(12分ごろ~)
孤高のカリスマに憧れ、「挨拶をしない」「原宿でツイストを1人で踊る」「タバコを一切肺に入れずに吸う」など、“カリスマ気取り”行動をしていた大谷。周囲からの人望はなくなり、後輩芸人からは嫌われてしまっていた。
しかし、相方の大地は、大谷のことを肯定し、ただ見守っていたという。夜の劇場で、大谷が誰もいない舞台をさすりながら「頼むぜ」と声をかけていたのを見た大地は「そうじゃなきゃダメだなと思った」と、相方のイタい行動にも感心したという。
大谷は「ちょっとやっぱり移ってくるんですよ」と、コンビで似てくるといい、大地のイタい行動にも言及。「大地さんは奥さんいるけど、隠れてコンパ行くとき、会場に入る前に指輪にキスするんですよ」と暴露した。
出演者たちは大爆笑だが、突然暴露されて動揺した大地は「お前それはダメだよ」と大慌て。吉村が「めちゃくちゃやってる!」と大喜びで、指輪にキスする真似をすると、大地は「やめろやめろ!」「ダメだよ!」と戸惑っていた。
大谷は、カリスマ気取り行動の理由を「自分に自信がないからカマす」と分析。「誰ともつるまずに突飛な行動をとるのは、自分に自信がない証拠です」と授業を進めた。
しかし、その後は大地が教科書を読む番だったが、大地は口を固く結びボーッとしている。しばらく沈黙が続き、大谷が「あなたよ」と声をかけると「えっ?」と我に返り、出演者らは大笑い。
澤部に「指輪の話引きずってた」と指摘されると、大地は「そりゃそうだろ!」「地上波でこんな話したことねぇのにな~、カミさん聞いたらどうすっかな~。そりゃ一瞬でも呆けるでしょうよ!」と開き直っていた。
(「しくじり先生 俺みたいになるな!!」より)