30日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ピン芸人・TAIGAの「芸能界一人望が厚い男」エピソードが明かされた。
この日は「TAIGA取扱説明書」と題して、1月21日放送の『アメトーーク!』(日本テレビ系)に出演して話題となった45歳のピン芸人TAIGAをゲストに招き、その魅力にせまることに。TAIGAを兄貴と慕うぺこぱの松陰寺太勇も付添人として登場した。
番組ではTAIGAの人望の厚さは「業界一」だと紹介。TAIGAは「いやそんなことは……」と謙遜したが、竹山はTAIGAの結婚式には友人や芸人仲間など300人が集結したエピソードを取り上げて「それ(人望の厚さ)がTAIGAのよさ」だと評価した。
▶映像:"芸能界一人望が厚い男"TAIGAが慕われる理由とは?(1時間18分頃~)
松陰寺も「間違いないです」と認めると、2020年に開催されたという「TAIGA花見」のエピソードを披露。副題は「100人来るまで帰れま10」というもので、芸人仲間に呼び掛けをして、実際に参加者の合計が100人になるまで帰らないという企画を実施したという。
花見の前日に松陰寺と竹山は飲んでおり、花見の話を聞いた竹山は「100人なんか集まるわけねえだろ」と言いながらもシャンパンを1、2本差し入れ。しかし実際には100人を達成したことで「恥ずかしかったもん、もっと入れればよかった」と後悔したことを明かした。
また、番組ではTAIGAに向けての応援メッセージを募集。集まったのは89人の芸人たちからのメッセージで、スタジオからは「すごい!」という声が飛び交い、松陰寺は「全人類の兄貴なんじゃないか」とまでコメントをした。
遅刻や礼儀といったことには厳しいTAIGAだが、後輩は怖がるどころかイジってくることもあるそうで、竹山は「そこにTAIGAの魅力があるんだろうね」と分析。松陰寺はいまでもTAIGAから「お前らが今後どれだけ売れていっても、お前らが間違ったことをしたら、俺は本気で怒るからな」と言われていることを明かした。
オードリーの若林正恭も「人としての正しい判断」に迷ったときにはTAIGAに相談するという。TAIGAはこれを認めながらも「お笑い以外のことは、全部僕が教えてますね。お笑いはちょっと教えられないので若林から教わるんですけど」と、どこまでも謙虚だった。