5日、神奈川県大和市を走る乗用車に設置されたドライブレコーダーの映像が、驚きの光景を捉えていた。
見通しのきかない交差点に差しかかったその時、左からはしごを積んだ車が突っ込み、撮影者の車にもの凄い勢いで衝突。この道路は乗用車側が優先で、衝突してきた車は一時停止を無視していた。
この事故で、乗用車を運転していた男性は首や腰の痛みなど全治2週間から3週間のケガをした。「向こうが一時停止の道路だったので、その道から40~50キロ以上出してくる車にぶつかられること自体、想定外のことなので、一瞬何が起こったのかわからなかった」と被害を受けた男性。
信じられないのはその後だ。衝突した車の運転手は、義務付けられた救護活動をすることなく、その場から車で逃走したという。男性によると、運転していたのは作業服を着た30~40代の男性で、このドライブレコーダーの映像を警察に提出しているということだ。
「1日も早く捕まって欲しいのは絶対だが、(今後)自分みたいな被害が起きることは避けてもらいたいし、そういう人に関しては運転免許を持って欲しくない」(同)



