将棋の叡王戦段位別予選(五段戦)が2月10日に行われ、長岡裕也六段(35)と本田奎五段(23)が午後2時から対局を開始した。勝者はベスト4に進出する。
長岡六段は2005年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。2020年12月に六段に昇段したが、今期の開幕時点では五段だったため、五段戦に参加している。
本田五段は2018年10月に四段昇段。実質的なデビュー年度である2019年度には、いきなり棋王戦の挑戦者となり、注目の新鋭棋士として話題になった。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。21人が参加する五段戦は優勝者の1人だけが本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は本田五段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)







