大阪市の路上に現れた、自転車に乗った男。視線の先には、店の前に停められた自転車がある。
画像:「視聴者提供」
男はそのまま通り過ぎるが、そのわずか3分後、乗っていた自転車をどこかに停めたのか、徒歩で戻ってきた。再び店の前に来ると、人がいないことを確認しているのか、あたりを見渡すような素振りを見せる。
【映像】店内を確認して…自転車泥棒の手口 逃亡の瞬間(4分30秒ごろ~)
そして、店の入り口に近寄ると、外から店内を確認。自転車を盗み、逃走した。盗まれた自転車はこの店の店長のもので、閉店作業後、すぐ店を出られるよう、カギを外していたという。
被害男性「ごみ袋を持って外に出て、ごみを捨てて、帰ろうって思ってパッて見たら『ない!』みたいな。つい1、2分前まであったのに、みたいな」
盗まれたのは、被害男性が海外のメーカーからおよそ13万円で購入した自転車。日本ではあまり出回っておらず、男性にとって相棒ともいえる、とても愛着のあるものだった。被害男性は「とても悲しいというか、やるせない気持ち。それ以上に『なんで人の自転車盗むの?』というのが正直な本音ですね」と失望の声を寄せている。

