アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」(以下「リゼロ」)第44話は、エミリア(CV:高橋李依)が自身の過去を受け入れるエピソードだった。
前回の第43話では、これまで謎に包まれていたエミリアの過去が描かれた。幼いエミリアたちの前に、突然、虚飾の魔女・パンドラ(CV:釘宮理恵)と魔女教大罪司教“強欲”担当・レグルス(CV:石田彰)が現れた。幼いエミリアは、育ての母であるフォルトナ(CV:戸松遥)の言いつけを守り、一度は大森林を脱出しようとした。しかし、フォルトナたちを助けるため、パンドラの目的である“封印”を解くことを決意するのだった――。
2月10日より順次放送中の第44話では、幼いエミリアがピンチに陥った。封印の扉の前にたどり着いたエミリアの目の前に、パンドラが現れたのだ。エミリアは、目の前でフォルトナが倒されたショックから、能力を暴走させてしまい、大森林の住民たちを氷漬けにしてしまう……。全てを思い出したエミリアだったが、過去を受け入れて「空の上の母さまに聞こえるように言うの。母さまの愛した世界で、私は幸せでいるよって」と前を向くことを決心した。
覚悟を決めたエミリアに、Twitter上では「すごく悲しい感動の物語でした」「小さいリアすごーくすごーくえらかったね」「魔女が絡むとホント救いがない」「エミリアが頼もしく見えました」「エミリア強くなったね」といった声が続出していた。
第44話「エリオール大森林の永久凍土」
【あらすじ】
ジュースとフォルトナの前に立ちはだかる虚飾の魔女パンドラ。ジュースとフォルトナは持てる力の限りを尽くして、パンドラに立ち向かう。その頃、幼いエミリアは封印のある場所を目指して走っていた。パンドラが求めるものを渡せば、皆を助けることができるかもしれない。しかし、必死の思いで辿り着いた封印のある場所には既にパンドラが待ち受けていた。幼いエミリアにパンドラは封印を解くための鍵を渡して欲しいと告げる。
(C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会