14日（日）、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が司会を務める「極楽とんぼのタイムリミット」#22が放送。加藤、山本が9人のゲストとともに人狼ならぬ「人魚」に挑戦し、息詰まるラストに「刑事ドラマみたい」という声が上がった。
▶︎動画：加藤浩次VS尾上松也VS上西小百合 人狼ゲーム最後の心理戦がもはや刑事ドラマ
今回の人魚は、人間8、人魚3に分かれ、人魚にだけ他の人魚が誰か情報が共有される。昼と夜のターンで進行し、昼のターンは全員でトークを展開し、多数決で1人を追放。夜のターンは人魚が話し合い、人間を1人襲撃する。人間は人魚3人を追放すれば勝ち、人魚と人間の数が同じになれば人魚の勝ちだ。また、今回は特別ルールとして、人間には周波治療機が取り付けられており、人間の中の2名の「電気ウナギ」は好きなタイミングで人間をしびれさせることができる。
序盤は人間チームが判断ミスを連発し、仲間をどんどん追放してしまうことに。そこからハリウッド俳優・米本学仁、元サッカー日本代表で丸山桂里奈の夫・本並健治が「人魚」と見破られ、5日目には人間は2名、人魚は1名になった。
残されたのは自分が電気ウナギだと主張する元国会議員・上西小百合、「故障で電気が流れない」と訴える歌舞伎俳優・尾上松也、そして加藤。一体、誰が最後の人魚なのか？
加藤は尾上に「松也は投票の時、名前を書くのが遅かった。他の人が書くのを見て、本並さんを守ろうとしたんではないですか？」と疑いの目を向けた。
すると突然、上西が「加藤さんだ」とキッパリ。上西は電気を流したのに加藤が無反応だったと指摘した。モニタリングルームの品川祐は「今流したんだ！すごい、刑事ドラマみたい」と上西の作戦に驚き。加藤は「弱いの」と電流の強弱のせいだと説明し、5日目まで痛がっていたのは芸人魂によるリアクション芸だと語った。
ところが機械の不調のせいで何も感じないと主張していた尾上は、「さっき清水あいりさん（もう一人の電気ウナギ役）が『2人電気ウナギがいる』って言った時、僕は上西さんに『電気やってください』って言ったのに、反応してくれなかった」と語り、上西が電気ウナギと信じきれない様子。電気ウナギ2名はすでに追放されており、上西が電気ウナギのふりをしている可能性を考えていた。
そこで上西は、加藤に「じゃあ加藤さんウナギですか？」と質問。加藤は完全に沈黙してしまい、上西さんは「加藤さん、怪しい」「私ウナギですよ」と言葉を続けた。
加藤は「そうだよね、上西さんがウナギだよね」とようやく重い口を開いたものの、上西の「電気感じたら反応できるんですか？」という追及に、「反応する！でも弱いよ」と弁解した。実はこの言葉の最中、上西はこっそり電気を流し、加藤の反応を見たと告白。「私は今、すごく我慢をした。反応するって言ったのに」と、尾上に自分を信じるよう訴えた。
加藤は電気が微弱なため反応しなかったのか？尾上の「故障している」という言葉は嘘なのか？上西は電気ウナギなのか？モニタリングルームでもさまざまな意見が出、予想合戦は白熱した。
最後の投票で、尾上と上西が加藤に、加藤は尾上に投票。多数決の結果、加藤が処刑されることになった。果たして、加藤は人魚なのだろうか。
処刑台に現れたのは、全身人魚タイツ姿の加藤！加藤はやっぱり人魚だった。序盤ミスしっぱなしだった人間チームは、大興奮で逆転勝利を祝った。
5日目の昼に決着するまで、尾上はなんと5回中4回人魚に投票。投票で圧倒的な強さを発揮した。最後の最後までノーミスで進行していた加藤だが、最後、上西に人魚の疑いをかけて尾上を巻き込めば勝ち切れた可能性があると指摘されると、「松也に乗れば……」と悔しがっていた。
