埼玉県狭山市のとある交差点。今月3日の午前7時過ぎ、画面右手前から現れた車が交差点に進入すると、右から直進してきた車と衝突し、標識をなぎ倒しながら歩道に突っ込んだ。事故の瞬間、直進してきた車の車体が跳ね上っていることから、衝撃の大きさがわかる。
実はこの交差点、去年10月にも事故があった。画面右手前から現れたトラックが交差点を左折すると、右から直進してきた車がトラックとの衝突を避けようとし、鉄骨でできた柵に衝突してしまった。
どちらのケースとも、右手前から現れた車が一時停止を守っていないことが事故の原因の一つと考えられる。また、この道は画面右奥にある茶畑で見通しが悪いうえ、信号もないため、近所の人は月に一度はこのような事故が起こるといい、心配だと話す。
「ここがちょうど小学生の通学路になっていて、できれば早めに信号を付けていただければ一番安全なんじゃないかなといつも思う」(近所の人)



