将棋の叡王戦段位別予選(八段戦)が2月13日に行われ、日浦市郎八段(54)と真田圭一八段(48)が午前10時から対局を開始した。勝者はAブロック決勝に進み、本戦出場まであと1つに迫る。
日浦八段は、1984年4月に四段昇段。竜王戦5組(1組:6期)、順位戦C級1組。タイトル歴はないが、1989年度の新人王戦で棋戦優勝の経験がある。
真田八段は、1992年4月に四段昇段。竜王戦4組(1組:4期)、順位戦C級1組。1997年度の第10期竜王戦では、七番勝負に出場した。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する八段戦は3組に分かれ、各組優勝の3人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は真田八段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)