将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が2月13日に行われ、青野照市九段(68)と森下卓九段(54)が午後2時から対局を開始した。勝者はAブロック準決勝に進出する。
青野九段は1974年4月に四段昇段。竜王戦6組(1組:6期)、順位戦C級1組(A級:11期)。タイトル歴こそないが、棋戦優勝は4回の実績がある。
森下九段は1983年9月に四段昇段。竜王戦4組(1組:17期)、順位戦C級1組(A級:10期)。タイトル戦は獲得こそないが6回の出場経験があり、棋戦優勝も8回を誇る。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する九段戦は3組に分けて行われ、各組の優勝者の計3人が本戦に進む。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は森下九段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)