2月11日、東京・代々木第一体育館で行われたボクシングのチャリティーイベント「LEGEND」にて、4年ぶりに1日限定で復活した元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志。3分3ラウンドのエキジビションながらも、現役日本スーパーフェザー級王者の坂晃典と本気で拳を交えて、ファンを沸かせた。それから2日後、「ABEMA BOATRACE TOWN『知識で争う波乗王』」2月13日放送回に生出演した内山は、その試合中の心境を吐露。意外な表現で共演者たちを笑わせた。
【動画】元世界王者・内山高志、4年ぶりの試合に「運動会のお父さんみたい」
空腹だったのか、番組冒頭にMCを務めたスピードワゴンの井戸田潤から「リハの時、ドーナツを食べてましたけども、お腹は落ち着きましたか？」とひとイジりされて苦笑いした内山は、「先日、試合がありましたけど、コンディションは整いましたか？」との問いに、「2日前にやったばかりで、筋肉痛が酷いですね」と回答。「久しぶりだと筋肉痛が残るもんなんですね」と返されると、「4年ぶりに本気で動いたんで」と答えた。
続けて、アンバサダーで元一流ボートレーサーの植木通彦から「やっぱり、蘇るもんなんですか？」と、アスリートならではの質問をされると、「感覚は若干、戻ったかなと」と発言。ただ、「運動会で、よくお父さんが子供と一緒に走ってコケるじゃないですか」とも語り、井戸田から「足がもつれて転ぶやつ？」と聞かれると、「そうそう。若干、そんな感じになりそうになりました」と告白した。「そんなことないでしょ」。すぐさまツッコミが入ると、植木からも「内山さんがそんな話を真面目にされると、どういうリアクションをしていいか分からない」と、KOダイナマイトの異名を取った現役時代からのギャップに困惑気味のコメント。「運動会で足がもつれて転ぶお父さん、ホントに目も当てられないですからね」と井戸田に再び突っ込まれて「気持ちが前に行って、分裂しちゃってるんですよね」とも分析されると、「そうなんですよね。自分の感覚と合ってないんですよね」と久しぶりの試合を振り返った。
そんな内山は番組終盤、ボートレース場での仕事でたまに絡みがあるという植木から「お仕事で一緒の時、怖い方なのかなと思いましたけど、ホントに優しい」と評されると、井戸田からは「内山さんはパッと見ると、裏EXILEのボスみたい」との反応。共演者たちに爆笑されると「それは、いいんですかね？」と問いただし、「いいんです。男が憧れる男」と説明されると、「ありがとうございます」と恐縮する場面もあった。
（ABEMA／BOATRACEチャンネルより）
