『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、麒麟の川島明が登場し、「スーパー戦隊シリーズ」から学ぶ「マンネリを打破するためにしくじらないための授業」を行った。
▶︎動画:純烈・酒井一圭、“ぽっちゃり系”ヒーロー役で戦隊モノに出演
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”に平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、日向坂46の加藤史帆、タレントの井桁弘恵、純烈の酒井一圭らが出演。
ムード歌謡コーラスグループ・純烈のリーダーを務める酒井。番組のテーマにちなみ、最近しくじったことを聞かれると、「僕は2年連続コロナ太りまっしぐら」と自虐した。「お家の中で筋トレとかは?」と質問が飛ぶと、酒井は「筋トレなんか絶対しない」と断言。笑いを誘った。
そんな酒井は、2001年に放送された『百獣戦隊ガオレンジャー』でガオブラック役として出演している。澤部が「ぽっちゃり枠ありましたっけ?」とツッコむと、川島は「黄色ではあったんですけど、ブラックでは初の試み」と紹介し、出演者らは爆笑。
ガオブラックは「元力士がケガをしてヒーローになった」というキャラクターだ。酒井がオーディションを受けたとき、体重は75キロあったという。「元力士の方が受かる予定だったのに、逆転して受かって、設定だけが残っちゃったって後から聞いた」と裏話を語ると、出演者からは驚きの声が上がった。さらに、酒井は撮影中の1年間で食べまくり、最終回は88キロまで増やしたそうだ。
スーパー戦隊の歴史は、1975年に放送された『秘密戦隊ゴレンジャー』から始まった。同じく1975年生まれで現在45歳の酒井は、1979年放送の『バトルフィーバーJ』から1984年放送の『超電子バイオマン』まで見ていたという。
一方、34歳の澤部は『百獣戦隊ガオレンジャー』を見ていたと明かすと、酒井は「え?そんな若い?」と驚いた様子。川島が「じゃあ(酒井を)見てるってことですか?」と確認すると、澤部も言われて初めて気づいた様子で、「え?ガオレンジャーなんすか!?」と今更ながら驚き、笑いを誘った。