13日に福島県沖で発生し、同県や宮城県で最大震度6強の揺れを観測した地震。Twitterでは、この地震に耐えたあるものが話題を集めている。
投稿主は電子工作が好きな原田直樹(@nao_denha)さん。原田さんが「耐えた」と言葉を添えて自身のTwitterに画像を公開すると、「地震耐えたならもう怖いものなしじゃん!」「なんで耐えられているんだ……」「耐えたの前によくこんなの作りましたね」などのコメントが相次いで寄せられた。原田さんが公開した画像を見てみると、天井近くまで積み上げられた“トランプタワー”がそびえ立っていた。緻密に立てられた圧巻の“トランプタワー”は、Twitterで瞬く間に反響が集まり、約15万もの“いいね”を記録している(※数字は2月17日13時現在のもの)。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」では、投稿主の原田さんを取材。トランプタワーは原田さんの息子さんが作ったもので、制作時間は約2時間半、トランプなど654枚を使い、自己最高の24段に挑戦したという。Twitterでは「接着剤?」の声もあったが、親子共同作業でトランプタワーを崩す際の動画を撮影し、接着剤不使用を証明した。
トランプタワーの制作者である息子さんは「今回作った竹を斜めに割ったような形は試行錯誤の末、編み出したものです」といい、地震については「19~20段目を作っているときに地震が来てタワーが揺れましたが、なんとか持ちこたえました」とコメント。投稿主の原田さん自身、マーブルマシーン(ビー玉を使った機械楽器やおもちゃなど)を制作することが好きで、息子さんも「ものづくりが好きな父親の背中を見ていたのは大きい」と明かしている。
(ABEMA/「ABEMAヒルズ」より)
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