お笑いトリオ・ロバート秋山竜次が19日、都内で行われた映画『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(2月26日公開)の完成記念会見で架空の連続ドラマをPRした。

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 『戦湯~SENTO~』に出演する秋山は、脚本・監督の品川ヒロシと登壇。上着の下に“木曜ドラマ 甘味裁判官あんみつ先生 夜10時スタート”とプリントされたピンクのシャツを着ており、胸元を広げながら「キャストも決まっていないし、脚本もない、局も決まっていない。ないけれどシャツは作った」と架空ドラマをPRし「これはないけれど『戦湯~SENTO~』はある!ある方を見よう!」と奇才ぶりを発揮していた。

 同じような架空ドラマのシャツは50枚ほど作っているそうだが、大爆笑の品川から「それ実際に作ろうよ!俺今から脚本書くわ」と具体的な案が挙がると「俺のTシャツ発信でドラマが始まることってあります!?ひとボケでやっただけなのにプレッシャーだわ!」と予想外の展開に慌てていた。

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 同作は「こんな時だからこそエンタメの力で人々の心を元気にしたい」をコンセプトに、人気俳優×吉本タレント×クリエイター豪華8組24名が参加したオムニバス映画。この日は亜生ミキ)、粗品霜降り明星)、後藤淳平福徳秀介ジャルジャル)、近藤春菜(ハリセンボン)も参加した。

 『戦湯~SENTO~』は銭湯を舞台に、ラッパーの般若と前代未聞のラップバトルを繰り広げるコメディ。現在放送中の連続ドラマ『俺の家の話』で自称ラッパーのラーメン店オーナーO・S・Dを演じてる秋山は、ラッパー役に「なんで僕にやらせたいのかと思うけれど、ラップ役が同じ時期に二つ重なって光栄」と驚いていた。

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 一方、『同度のカノン』で初めて脚本・監督を務めた粗品は、出演者の亜生について「役作りで坊主にしてほしかったけれど、こいつはしなかった。ホンマは兼近が良かった。兼近だったら坊主にしてくれた」と公開クレーム。それに亜生は「粗品の映画のために坊主なんかにしたくない!この作品は最低で無茶苦茶!粗品も絡みづらくてややこしいタレントです!」とネガティブキャンペーンを張っていた。

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テキスト・写真:石井隼人

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