駅前が突然“数万年前”にタイムトリップ? Twitterに投稿された雪が降った日の写真に反響が寄せられている。
投稿者は、福井で写真を撮っているという学生のtomosakiさん。普段は見た人が青春や物語を想起してもらえるような写真を投稿しているといい、18日に「寒波に襲われた福井駅が完全に氷河期でした」という写真を投稿した。
そこに写っていたのは、なんと雪が積もった恐竜の姿。福井県といえば、「恐竜王国」と呼ばれる国内随一の恐竜化石の産出地で、国内の8割以上が福井県で発掘されているという。2015年の北陸新幹線開業に伴い、福井駅前にPRを目的として実物大の動く恐竜モニュメントが設置されたが、それに雪が積もっていたのだ。
この投稿には「歴史的瞬間」「こうやって恐竜は絶滅していったんだなぁ」「ここだけ時が止まっているみたい」といった声があがり、19万件以上の“いいね”(19日14時時点)が寄せられている。
『ABEMAヒルズ』がtomosakiさんに話を聞いたところ、「福井駅に雪が積もると“氷河期のようになる”ということは、以前から地元民の間では話題になっていました」とのこと。一方、今回の写真については、「夜中に撮影したため周りは完全に無人で、より一層恐竜の哀愁が漂っていました。福井は魅力がないと思われがちですが、魅力的だとたくさんの方から声をいただき大変うれしく思います」と話してくれた。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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