20日のABEMA『NewsBAR橋下』にフリーアナウンサーの長野智子氏がゲスト出演。米大統領選からみた政治報道、選挙報道の在り方について、橋下徹氏と語り合った。
トランプ氏が出馬した米大統領選を日本のメディアも大きく取り上げたことについて、長野氏は「私は2000年から毎回の大統領選挙を取材していたが、『もっとやってよ!』と叫びたいくらいやっていなかった。急にあれだけやったのは、トランプさんが面白いから、数字を持っているからだ。失言だとか女性差別といったことばかりに偏ってしまうところはあって、自分で(報道を)やっていても本当に忸怩たる思いはある」「過激な人はごく一部で、本当はたくさんの人が『これまでのアメリカの政治を変えてほしい』と。そういった思いはあまり取材しても流さない。トランプさん本人のことばかりワーワーやるような報道になってしまうというのは、自分でもいかんなと反省するところだ」と話す。