スピードワゴン井戸田が養成所時代を回想「習うことを全てやったら面白くなるんだと思ってた」
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 スピードワゴン井戸田潤が2月27日、「ABEMA BOATRACE TOWN『知識で争う波乗王』」に生出演して養成所時代を振り返った。井戸田はこの日、アジアンの馬場園梓平成ノブシコブシ徳井健太らと共演。番組中にボートレースアンバサダーの植木通彦がボートレーサー養成所時代の思い出を「楽しいこともあったが、辛いことばかり思い出す」と語ると、その流れで吉本総合芸能学院、通称NSC時代の話へと移った。

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 NSCは各校ごとに授業内容が異なるようで、「大阪校は主にネタを作ってみせる」と馬場園が説明したのに対して、徳井曰く、東京校は「ダンスや発声練習」などがあったとのこと。「漫才は間が大事」との理由からゴム入りのペットボトルを曲に合わせて振る授業もあったそうで、「無駄だと思った」という徳井は「ほとんど行かなかった」とコメントした。一方、井戸田が通った名古屋校にもダンスや発声練習等はあったそうだが、井戸田は「俺は逆で、ここの学校で習うことを全てやったら面白くなるんだと思ってたから、一生懸命行った」と告白。馬場園が「真面目」と手を叩いて笑い、徳井が「うちの吉村(崇)みたいなタイプだ」と評すると、井戸田は通い続けたものの「技術的にはひとつも変わらなかった」と苦笑いを浮かべた

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 結局、芸人として成功するためには「舞台を踏んで経験値を積んでいくしかない」と痛感したとのこと。「あの時の発声とかが、役に立ったことはひとつもない」とも語ったが、馬場園が「ハンバーグには役に立ってると思いますよ」と、ピン芸人としての姿「ハンバーグ師匠」の芸風をあげると井戸田は「あー、あるかな」と頷き、植木の「必ず、あると思いますよ」「何事も、基礎は大切ですから」との意見にも納得の様子だった。

(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)

井戸田が語る芸人の日常
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養成所時代の経験は活きた?
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