『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、芸人のマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が登場し、「思い込みが強すぎた孤高のチャンピオン」としてしくじり授業を行った。
▶︎動画:アルコ&ピースの結成秘話 野田クリスタルは酒井をコンビに誘い断られていた
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、AKB48の横山由依、日向坂46の佐々木久美らが出演。
アルコ&ピースとは、昔一緒に地下ライブをやっていたという野田。地下ライブとは、お金を払えば誰でも出られるライブのことだ。
野田は、当時の平子と酒井について、「2人とも天才でした。『セクシーチョコレート』の平子さんと、『ホトトギス』というトリオ組んでた酒井さん、2人とも、インディーズ界では天才だと」と振り返った。
あるとき、そんな天才2人がほぼ同時期に解散。それを知った野田は、どちらかとコンビを組もうと思ったという。「平子さんはピンで完成されてるし、年の差もあったんで、酒井さんに声をかけた」というが、酒井はその誘いを断ったそう。出演者からは「すごい!なにそれ」と驚きの声が上がった。
当時の野田は、自身を「松本人志の生まれ変わり」と信じ、尖ったオーラを出している時期だった。そのため、酒井は「組もうって話を聞いたときに、僕も松本人志だと思ってたんですけど、野田はもっと松本人志だったんで、怖かったですやっぱり」と、野田を振った理由を説明。若林は「”もっと松本人志”って何なん?」とツッコみ、笑いを誘った。
村上が「アルピーさんはどうやって組んだんですか?」と聞くと、平子は「前の事務所の先輩後輩。同じ時期に解散したから、ちょっと組みましょうかって」と、コンビ結成の経緯を説明。
すると、野田は自分を振った酒井が気になるのか、「どういう話し合いでなりました?どっちからだったんですか?」と前のめり。酒井は「僕から言ったと思います」と明かすと、村上は「野田を振って?なのに自分から?」と野田の気持ちを代弁。
追い込まれた酒井は「違うんすよ」と、慌てた様子で、「もともとユニットで組んでたから、その流れで『正式に組もうよ』って」と言い訳。平子も「それでウケが良くて組んだ」と、アルコ&ピース結成秘話を明かした。