『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、芸人のマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が登場し、「思い込みが強すぎた孤高のチャンピオン」としてしくじり授業を行った。
▶︎動画:マヂラブ、霜降り…M-1チャンピオンも続出!NSCに通わず売れっ子になった吉本芸人たち
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、AKB48の横山由依、日向坂46の佐々木久美らが出演。
自分を「松本人志の生まれ変わり」と信じ、高校1年生からお笑い芸人を目指していた野田。お笑い芸人養成所のNSCには入らずに、吉本興業所属になった野田は、NSCに通う人に対して「なんで学校でお笑いの勉強してんのwww」とバカにしていたという。
そして、NSC5期生の吉村に「何を学んだんですか?」と質問すると、吉村は「ダンスであったり、発声練習、ネタやってみたりとか」と学んできたことの例を挙げた。村上は「基礎を学べるんですよね」とフォローし、「有益なことはたくさんある」と紹介した。
今ではNSCに通わなければ吉本興業に所属できないが、活躍している芸人の中には、NSCに通っていない吉本芸人も存在する。例として、千鳥、ミルクボーイ、パンクブーブー、NON STYLE、霜降り明星らの名前が挙がったが、ほとんどのコンビがM-1チャンピオンだ。
さらに、M-1グランプリ2018のチャンピオン・霜降り明星から、ミルクボーイ、マヂカルラブリーと3年連続でNSCに行っていない芸人が優勝していることが判明。吉村は「これはダメだ……」と衝撃を受けた様子。
野田が「お笑いのセンスは自分で身につけていくべき」と考える一方で、村上はNSCについて「メリットはたくさんあります」と主張。「行ってないと同期ができないとか。横のつながりができて、お笑い作りやすくなるとか」と良いところを挙げ、「NSCは出たほうがいいです!」とカメラに向かって力強く念を押し、笑いを誘った。