『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、芸人のマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が登場し、「思い込みが強すぎた孤高のチャンピオン」としてしくじり授業を行った。
▶︎動画:野田クリスタルは松本人志の生まれ変わり? アルピー酒井も断言「マジ松本人志です絶対」
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、AKB48の横山由依、日向坂46の佐々木久美らが出演。
昨年、M-1グランプリ2020、R-1グランプリ2020で優勝し、2冠に輝いた野田。しかし、プライベートの友人から祝福メールは1件もこなかったという。友達がゼロだという野田は、その理由を「自分のことを松本人志の生まれ変わりだと思っているから」と説明。澤部は「死んでない!めちゃくちゃムキムキで生きてますから」とツッコんだ。
野田は学生時代、松本の著作を同級生に布教するなど、影響を強く受けていた。同じように松本に憧れる芸人は多く、最近では「松本病」という言葉まで生まれている。松本病は、「どこかで心が折れて『自分は松本人志じゃない』と気づく」ことで治るという。かつて松本病だった吉村は、「2年目には完治していた」といい、笑いを誘った。
野田は今でも松本病が治っておらず、「松本さんの生まれ変わりだと信じたせいで、友達がゼロの人生だった」と吐露するが、平子は「松本さんは友達いるけどね」と一刀両断した。
野田とアルコ&ピースは、昔一緒に中野の地下ライブに出演していたといい、野田は「当時は、この2人も松本さんの生まれ変わりだと思ってました」と、平子らも尖っていたことを暴露。平子は「3人の松本さんがぶつかってた」と、当時を振り返った。
また、野田は酒井にコンビを組もうと誘い、断られたことがあるという。「今だから話しちゃってくださいよ。野田クリスタルのことどう思ってたんですか?」と詰め寄ると、酒井は「1番天才だと思ってました。野田が笑わないと、おもしろいネタじゃないって」「マジで松本人志です、絶対に」とコメントした。
しかし、平子からすれば「発言もしない、ネタも書かない、裏の態度だけ変わらないという、非常に危険な状態」に見えたという。村上は「ネタを書かない松本さん」と喩え、笑いを誘った。