難易度激高の認証画像。これは青森の観光情報やおいしいものなど、様々な情報を発信している「まるごと青森」の公式Twitterで投稿されたものだ。
この投稿には13万を超える“いいね”と3.7万件のリツイートが寄せられ(3日11時時点)、「わかんないw難しい 青森県出身だけどw」「これ分かったらむしろロボットなんじゃww」「とてもおもしろいアイディア」といった声があがった。
『ABEMA Morning』では、「まるごと青森」のSNS担当者に話を聞いてみた。
「よくWEB上でそういった(認証)画面を見かける機会がありまして、『もし青森だったらなんだろう』と考えたところ、やっぱり象徴的なのはリンゴだろうなと。ネットとかでよく『青森県の人はリンゴの見分けができる』とか『舌ですぐに味がわかる』とか言われますけれども、実際にどうなんだろうなっていう気持ちもあって、そういったことが試せる画像があってもいいのかなと。だから(青森県民が)全員わかるとは思ってなくて、半信半疑で投稿したところです」
ところで、当の本人は本当に「ふじ」を見抜けるのか。番組では、配置を変えて逆にクイズを出してみた
「え~っと『ふじ』はですね…、2つありますかね、これ。あっ、1つですね。一番左の」
見事正解!やはり心の底からリンゴを好きなのだろうか。一番好きな果物を聞いてみると。
「正直に言ってしまうと、私あんまり果物食べないので…(笑)」
ただ、青森県民は本当にリンゴが好きなようで、こんな内容のCMも制作。「しりとりやるべ。リンゴ→ゴールドファーム→むつ(陸奥)→つがるひめ(つがる姫)→メルシー→(以下継続)」。この中で名前があげられたのはすべて青森のリンゴ。ちなみに、青森県で開発されたリンゴの種類は100種類を超えているそうだ。
今回の投稿には、Twitterだけでなく身近な農家などからも反響があったという。ただ、どれだけ反響があっても、青森県のセキュリティなどで今回の画像が採用されることはないということだ。
(ABEMA/『ABEMA Morning』より)