両足大けがのタイガー・ウッズ選手「言葉にできないほど感動」関係者らが“勝負服”を着て激励

　プロゴルファーのタイガー・ウッズ選手が先月23日、アメリカのロサンゼルス近郊で車が横転した事故により、両足に深刻な重傷を負った。Twitterでは、そんなウッズ選手に向けたサプライズが注目を集めている。

　28日に大会最終日を迎えたフロリダ州で開催された男子ゴルフ・世界選手権シリーズ。なんとトミー・フリートウッド選手やキャメロン・チャンプ選手らをはじめとした選手たちが、赤いシャツと黒いズボンを着て出場した。赤いシャツに黒ズボンといえば、ウッズ選手が最終日に着用する「勝負服」。同じ服装をまとうことで、自動車事故で重傷を負ったウッズ選手に激励を送ったのだ。また、13年ぶりにアメリカの女子ツアーに出場したアニカ・ソレンスタム選手も同じく赤と黒のウェアを着て登場した。

　ツアー運営団体の公式広報Twitter（@PGATOURComms）でも、プエルトリコ・オープンコースのメンテナンスに関わるスタッフ全員が、同じ“勝負服”を着て撮った集合写真を投稿するなど、世界中で話題を集めている。

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　関係者の激励を受けたウッズ選手は、自身のTwitterに「It is hard to explain how touching today was when I turned on the tv and saw all the red shirts. （テレビをつけたら、みんなが赤いシャツを着ていて、言葉にできないほど感動した）」と事故後、初コメント。「To every golfer and every fan, you are truly helping me get through this tough time.（ファンの皆さんも本当にこのつらいときを乗り越えるための私の助けになってくれている）」と感謝をつづっている。

（ABEMA／『ABEMAヒルズ』より）

▶︎映像：女子ゴルファーのレジェンド！ “赤と黒のウェア”で出場したアニカ・ソレンスタム選手