将棋の叡王戦段位別予選(八段戦)が3月4日に行われ、中川大輔八段(52)と阿久津主税八段(38)が午後7時から対局を開始した。勝者はBブロック決勝に進み、本戦出場にあと1つと迫る。
中川八段は1987年10月に四段昇段。竜王戦5組(1組:5期)、順位戦B級2組。1988年度に若獅子戦で優勝歴がある。
阿久津八段は1999年10月に四段昇段。竜王戦2組(1組:6期)、順位戦B級1組(A級:2期)。2008年度の朝日杯将棋オープン戦、2009年度の銀河戦でそれぞれ優勝経験がある。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する八段戦は3組に分かれ、各組優勝の3人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は中川八段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)







