就活生にとって、切っても切り離せない面接。コロナウイルスの影響で、多くの企業ではオンライン選考が導入され、録画面接や自宅でリアルタイムに行う「リモート面接」が行われるようになった。そこでサイバーエージェント人事責任者の曽山哲人氏が、リモート面接での重要なポイントを教えてくれた。
曽山氏がポイントとして挙げたのが「言葉の開発をすること」。その理由について、「リモートの面接は対面とは違い、他の服装や体つきといった情報が見えないため、“全然見えなくなっている”という状況を知っておいて欲しい」と述べた。また、言葉の開発については「他の人が使ってる言葉をそのまま使うと、戦いが苦しいため違う言葉を意識した方がいい」とした。
では、どのようなに言葉の開発をしたらいいのか。曽山氏は「BeよりDo」といい、具体的に「英語でいうBe動詞は状態を表し、Doは動作を表すもの。その動作を表した方が入社後のイメージができる」と話す。
例として、「好奇心旺盛です」との自己アピールを挙げ、「好奇心旺盛の言い換えをすると、『新しいものに対する行動力がすごく強いんです』とか、『新しいものに対するチャレンジの数がものすごく多いんです』という風に、Beで言うときは必ずDoを添えること。こういう言葉の開発を是非してもらえれば」と就活生へアドバイスを贈った。
(ABEMA/『どうする?withコロナの就活&働き方』より)