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 お笑いタレントのだいたひかるが6日に自身のアメブロを更新。乳がん告知後の死生観の変化をつづった。

 だいたは2016年に乳がんで右乳房の全摘手術を受け、2019年3月に乳がんの再発を公表。同年5月16日には放射線治療を終えたことを報告していた。

 この日は「40歳で乳がんが発覚して、死について初めて向き合う事となりまして…」と振り返り、一時は「仕事も子供も、全部諦めざるおえないような気持ちになった」(原文ママ)と告白。しかし「医療の力や家族のおかげで、今、元気に暮らせていて…絶望した全ての事を、諦めずに再チャレンジ出来ています!」と現在の状況をつづった。

 続けて「いつまで命があるか分からないからこそ、やれる事は全部やって命を全うしたくなり…私の好きな、夫との凍結卵を迎えに行く事と…私の好きなお笑いで、単独ライブをやる事を今年に全部やります」と宣言。「命が凄い事だと病気から教わったので、やれる時にやれる事をやります!」と述べた。

 また「10年前の震災の事とか思い出すと、一日一日が当たり前ではないから…自分が出来る事を出し切って、時間を共有できたらと思っている」と述べ、「当たり前の一日はない事を噛み締める事が多くなり…残った命の使い道を大切にしたく思う日々です!ガンになったけれど、思いのほか元気だったので…やれる事は全部やってみます」と決意を述べ、ブログを締めくくった。

 これに対し読者からは「ひかるさんの、命の受け取り方考え方、前向きな姿勢全て尊敬して止みません」「いろいろなことにチャレンジするひかるさんは本当にすごいです」「やりたい事やりましょう、諦める事なんて何一つない」などのコメントが寄せられている。

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