『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、芸人のマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が登場し、「思い込みが強すぎた孤高のチャンピオン」としてしくじり授業を行った。
▶︎動画:ピン芸人時代の野田クリスタル、吉本芸人とノリ合わず…「周りは全員ペナルティみたいな感じ」
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、AKB48の横山由依、日向坂46の佐々木久美らが出演。
自分を天才だと思うがあまり、友達がいなかった野田クリスタル。相方を探すも見つからず、ピン芸人として活動をスタートした。ピン芸人時代の野田の写真が公開されると、佐々木は床に置かれたうさぎのぬいぐるみに注目し、「人形はなんですか?」と言及した。
村上が「これおいくらくらいするんでしたっけ?」と振ると、野田は「4万円」と告白。佐々木は「えぇ!? 高い!」と目を見開いて驚いていた。村上は「ネタの完成度をここで上げようとしてる」と野田をイジり、笑いを誘った。
せっかくピン芸人になった野田だが、「吉本芸人とノリが合わない」という理由で、吉本のライブには出ていなかった。吉村は「濃い売れてない人がいっぱいいたからね」と理解を示す。
野田は「コントも、シュールなコントとかやっちゃいけないみたいな感じ」といい、「全員ペナルティさんみたいなコント」と、王道ネタが多かったと明かした。村上は「FUJIWARAさん流れだと思うんですよ。FUJIWARAさん、ペナルティさん、5GAPさん」と、吉本コントの王道ラインを挙げると、出演者らは納得の表情。
ピン芸人時代の野田は、ツッコミがなかったこともあり、スベり倒していたという。しかし、野田は自分を天才だと思っていたため、どれだけスベり続けても「面白いからスベっているんだ!」とポジティブに捉えていた。
野田の謎理論に、出演者は「どういうこと?」と困惑。村上は「測定不能ってことですね。振り切っちゃって笑うとかじゃない」と説明した。さらに野田は「ウケてる奴はだらしないなと思っていた」とつけ加え、笑いを誘った。