『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、芸人のマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)が登場し、「思い込みが強すぎた孤高のチャンピオン」としてしくじり授業を行った。
▶︎動画:野田クリスタル、相方も気づかないレベルの速度でマッチョに「3ヶ月で15kg増」
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、AKB48の横山由依、日向坂46の佐々木久美らが出演。
尖った態度で仕事をもらえず、長い暗黒時代を過ごしていたマヂカルラブリー。2015年に復活した『M-1グランプリ』に出場するも、なかなか決勝には進めずにいた。2人は現実から目を背け、「本気出せば決勝にいける。そもそも審査員になにがわかる!」と拗ね気味だったという。
しかし、芸歴10年目で思うように結果を出せなかった2人は、厳しい現実を突きつけられた。地元に帰れば友人になめられ、後輩芸人が自分たちより先に売れ出すなど、嫌でも自分たちの置かれた状況を思い知らされたという。
「このままではいけない」と、野田は原点回帰することに。松本人志に憧れ、自分を「松本人志の生まれ変わり」だと信じていた野田は、松本著作の『遺書』を改めて読み返した。そして、昔の気持ちをたぎらせた野田が次に取った行動は、まさかの「筋トレ」だった。この告白に、佐々木は「そっち?」とツッコミを入れた。
野田はそれまで細身だったが、3ヶ月という短期間で鍛え抜き、15kgも増加。村上は「気づいたらマッチョだった」「『あれ?なんか大きくなってない?』って期間がなかった」と明かした。
突然マッチョに目覚めた理由を、野田は「松本さんがマッチョになったということは、マッチョに何か秘密があるんだと思った」と説明。出演者らは「なるほど!」「そういうこと」と納得した様子だった。