櫻坂46 守屋茜、宮城出身のアイドルとして震災への想いを語る「一度もあの日のことを忘れたことはありません」
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 東日本大震災から10年を迎えた11日、宮城県仙台市出身のアイドル、櫻坂46守屋茜(23)が公式ブログを更新し、震災への想いを語った。

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 「これまで一度もあの日のことを忘れたことはありませんが、あれから10年と聞くとさすがに時の流れの早さを感じてしまいます。当時はこれからどうなっていくのか、どんな風に復興に向けて何を頑張っていけばいいのか想像も出来ないくらい未来に不安を抱いてしまったけれど、この職業に就いてからお仕事を通じて色んな方々の地道な努力や想いを知っては前に進んで行く姿を沢山見てきました。震災を経験した時から沢山の人の思いやり、行動に心を打たれることが多く、今でもその時の事は忘れられませんし、その経験で『人が人を救う』ということを学びました。だから今でもその事を大切にしています。」と現在の心境をつづった。

櫻坂46 守屋茜、宮城出身のアイドルとして震災への想いを語る「一度もあの日のことを忘れたことはありません」

 当時、中学1年生だったという守屋は、友達と河原の土手でテニスの練習をしていたときに地震が発生し、今まで経験したことのない強い揺れを感じたという。

 「やっと十年、もう十年、されど十年人々によってこの十年には様々な捉え方があることと思います。実際、復興がかなり進んだ所もあれば、原発など色んな理由でまだまだ復興作業に時間がかかってしまっていたり支援が必要な場所も多いです。そんな中、この2021年はコロナ禍ということもあり色んな事と上手く付き合っていかなくてはならない時代になりました。そして、今自分は何が出来るんだろうかいっぱいいっぱい考えるようになりました。私はどんなに小さな事でも何かに貢献出来る人間でありたいです」と、宮城県出身のアイドルとして、東北の方々が前向きに歩いていけるよう、エールをおくった。

ABEMA/『ABEMA NEWS』より)

櫻坂46 宮城出身守屋茜 震災への想い語る
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