3月12日より順次放送中のアニメ「バック・アロウ」第10話では、“エッジャ村のリーダー”エルシャ・リーン(CV:小澤亜李)と“リュート卿和国の機甲卿”プラーク・コンラート(CV:小松未可子)の決闘が描かれた。
前回の第9話では、“エッジャ村の医師”ソーラ・アシン(CV:関智一)とプラークが実の兄妹であることが判明した。かつてソーラは、国王候補だったフィーネ(CV:小清水亜美)やプラークとともに平和な日々を過ごしていた。しかし、ソーラが負わせた怪我の後遺症により、フィーネに別人格が現れるようになってしまった。その後、ソーラが周囲にフィーネの秘密について相談しようとしたところ、プラークが毒を盛ってこれを阻止。身の危険を感じたソーラは、リュート卿和国を脱走したのだという。ソーラの意外な過去に、視聴者からは「まさかプラークの兄とは…」「あんな秘密があったんですね」など驚きのコメントが相次いだ。
第10話「持たざる者にも意地はあるのか」では、フィーネの提案により、エルシャとプラークが一騎打ちすることになった。エッジャ村の住民を人質に取られたエルシャは、ブライハイト“シャドウ”に乗って果敢に戦うも、圧倒的な強さを持つプラークに苦戦気味だった。そこへ駆け付けたアロウ(CV:梶裕貴)が、なんと自身のブライハイト“ムガ”を巨大な剣に変えてみせた。新たな武器を手にしたエルシャは、プラークの一瞬の隙を突くと、彼女のブライハイト“パラノーブル”をムガで貫くのだった……。
【映像】アロウのブライハイトが剣に!プラークを貫く瞬間(10話・18分ごろ)
ムガが飛行能力を手に入れる展開もあり、Twitter上では「決闘はほんとにアツかった」「相変わらずの規格外」「アロウ強い上に便利」「村長としての意地を見せた!」「覚悟を決めた姿もドキドキしました」といった声が続々と上がっていた。
第10話「持たざる者にも意地はあるのか」
【あらすじ】
アロウ達はリュート卿和国の六大卿の一人、ルドルフ選帝卿と対面する。ルドルフは、フィーネのもう一つの人格・フィノワールがレッカ凱帝国の宣戦布告を受けたことを悟り、哀れむが、彼の口からある真実が明かされる。フィーネの人格が別れたのは、ルドルフの血が輸血されたためだったのだ。
一方エルシャは、村人の解放を求めてプラークとの決闘に挑む。技量の差に苦戦するエルシャ。絶体絶命と思われた瞬間、アロウのムガが駆けつける。自らを剣に変えたムガの助けを得て、エルシャはプラークに勝利する。そして、自分自身を取り戻したフィーネと同盟を結ぶのだった。
(C)谷口悟朗・中島かずき・ANIPLEX/バック・アロウ製作委員会