『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、納言の薄幸が登場。「大人に反抗するのがかっこいいと思っていたら速攻で退学くらっちゃった先生」をとして授業を行った。
▶︎動画:納言・薄幸、高校をサボり“夢の国”へ 教師6人が入場料を払って連れ戻しに…
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの黒木ひかり、FAKYのHina、BOYS AND MENの水野勝らが出演。
中学時代から教師に反抗的な態度を取っていた幸は、農業高校に進学した後も授業をサボるなど、問題行動をくり返していた。
「サボればサボるほどかっこいい」と思っていた幸は、入学から1ヶ月後、学校をサボって遊園地へ。普通のサボりに飽き、スリルを求めて「どこまでサボれるのか試してみたくなった」という。
すると、学校から携帯電話にものすごい量の着信が入った。幸は無視していたが、なんと先生方は入場料を払ってまで追いかけてきたという。教師らは6人がかりで園内を探し回り、キャラクター耳のカチューシャをつけて列に並んでいた幸を確保した。
学校に連れ戻された幸は反省文を書かされたが、もともと文字を書くことが好きだったそうで、「6枚くらいいきましたね」と武勇伝を語り、笑いを誘った。
その後、幸は学校を停学になったが、「停学ってかっこいい!ドラマみたい!」とまったく反省しなかったという。そして入学から5ヶ月後、教師にかまってほしかった幸はまた問題を起こし、今度は退学処分になった。
それからは無気力な生活を送っていたが、さまぁ~ずの影響でお笑い芸人を目指すことを決心。17歳で渡辺プロダクション(通称・ナベプロ)に入ったが、そこで「大人の圧倒的な恐怖」を味わったという。
養成所ではお笑いだけでなく、礼儀作法も厳しく叩き込まれた。社会の厳しさを思い知り、反抗的な態度こそ取らなかったものの、信号無視をしたときには反省文を書かされたそう。
若林が「反省文書けた?」と振ると、幸は「12枚ぐらい」と返答。出演者からは「(高校時代の)倍いってるじゃん!」「最後小説家になるストーリー」とツッコミが飛び、大爆笑が巻き起こった。