中国・北京で“最大規模”の黄砂「こんな薄暗い天気は初めて」日本に来る恐れも
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 15日、黄砂が中国で発生し、首都・北京も視界一面が砂に覆われた。

 広範囲かつ10年で最大規模といわれる今回の黄砂。北京ではすぐ先にあるビルもかすんで見えなくなっている。住民も「こんな薄暗い天気は人生の中でも初めてです」と驚きを隠せない。

▶︎映像:中国・北京 上空の様子(5分ごろ~)

 今回の黄砂は、14日から15日の朝にかけてモンゴル南部で発生し、 それが気流によって南下してきたものと思われている。モンゴルでは、大規模な砂嵐に見舞われ、伝統的な移動式住居「ゲル」が吹き飛ばされるなどして、5歳の子どもを含む6人の遊牧民が死亡。そのほか、81人が行方不明になっているという。

 黄砂は今日、日本にも来る恐れがあるしている。

ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)

【映像】中国で黄砂...日本に影響の可能性も
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