16日の午前11時半ごろ、千葉県大網白里市内を走っていた車のドライブレコーダーが、危機一髪の瞬間を捉えた。
行き交う車も少ない見通しのいい車線を走っていると、正面から車が逆走してきた。クラクションを鳴らし、急ブレーキを踏む運転者の女性。なんとか、衝突を避けることができた。
【映像】逆走車のボンネットに貼られた“高齢者マーク”(3分ごろ~)
その時の恐怖について、逆走車に遭遇した運転手は「いるはずのない車がいきなり現れたので、けっこう動揺しちゃって。このときばかりは、クラクションを鳴らさないとたぶんすごい勢いで正面衝突するなと思った。回避できたと思ったら、手がすごい震えていて」と話す。
そもそも、なぜ車が正面から逆走してきたのだろうか。路面を見てみると、減速を促す表示。これを、立ち入り禁止部分を示す表示や、障害物の接近などを知らせる表示と勘違いしたのかもしれない。
また、映像を確認すると、ボンネットには、70歳以上の運転者を示すマークが張ってある。逆走車に遭遇した女性も「運転手は高齢とみられる男性だった」と話している。
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