新型コロナ感染拡大の影響で、友人や同僚と気軽に会えない状況が続いている日本。そんな中、友人関係の違和感に注目した“ある投稿”が話題を集めている。
きっかけは、投稿主・どか(@alelovexxx)さんの「『また遊ぼうね』って言って本当に遊びに誘うのが毎回自分だなと思った瞬間その人との関係切るようにしてる」「毎回自分から誘うのって寂しいよね」というツイートだ。
いつも誘われ待ちの中学・高校時代からの友人に「私が誘わなくなったらもう二度と会うことはないのかな」と思ったどかさん。いつも誘っている自分が悲しくなったが、逆に相手からも誘ってくれる大学からの友人は「積極的に会いたいと思うようになった」という。
どかさんが感じた友人関係の“違和感”に、Twitterではさまざまな意見が寄せられた。
「誘われる側からしたら、この子はいつも誘ってくれるから、こっちから誘わなくてもいいやってくらいの感覚なんだよね 多分」
「自分から誘うのはすごく苦手……断られたりしたときの恐怖と実は誘われるのが嫌なんじゃないかとか」
「自分にとって『自分が一緒に遊んで楽しい存在』or『他の誰かじゃなくて自分がいいという何かがないと』最近友人から言われました」
誘う側、誘われる側、それぞれの主張。ニュース番組「ABEMAヒルズ」が投稿主・どかさんを取材すると「誘い誘われの比率が同じくらいになるように心がけています」とコメント。続けて「誘われ待ちの人は一見気を遣ってくれるように見えるが『誘う負担』を相手に押し付けているだけだと思う」と見解を示した。どかさん自身、誘うことは得意ではないが「誘われ待ち×誘われ待ちの組み合わせだと、永遠にアクションが起こらないと思います」と語っている。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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