映画『裏アカ』の女性限定試写会が17日、都内で行われ、俳優の神尾楓珠(22)と女優の瀧内公美(31)が出席した。
同作は、現代社会や時代が持つ二面性を象徴する“SNSの裏アカウント”が題材で、裏アカウントを通して出会った男女の姿から、現代に生きる者が抱える葛藤や欲望、そして性への衝動を赤裸々に描いている。
百貨店勤めの男性を演じた神尾は、2015年に俳優デビューして以来、社会人経験がないことから、「(役作りは)難しかったですね…。いやなんか、撮影したのが20歳の時で、2年前なんですよ。そもそも年齢設定が上っていうのが、自分の中では初めてくらいの感じだったので、仕事している時の“ゆーと”が、やっぱり経験もないし、仕事ができる人っていうのが、周りにもいないので…。中々想像がしづらくて、そこでちょっと苦労しましたね」と役作りに苦労したことを明かした。
また、映画のタイトル『裏アカ』にちなみ、お互いの裏の顔を予想するコーナーでは、共演者の瀧内が神尾に対して「給料を全部突っ込んでいそうなくらい、メンズエステでケアしてそう。本当にビックリしたんですよ。今ちょっと歳を重ねられたから、男っぽくなったんですけれど、割と本当に女の子みたいな顔していて…」と密かにに思っていたことを明かした。すると、神尾は「いや全くですよ。行ってなさそうじゃないですか、俺」と照れ臭そうに答えた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)