長年愛され続けるきかんしゃトーマスシリーズの劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』が3月26日(金)より全国公開。同作でゲスト声優を務める俳優・賀来賢人とお笑いコンビ・ジャルジャル後藤淳平インタビューが到着した。

子供も喜ぶ「トーマス」への出演

ーーお二人が演じられるケンジとサニー、それぞれどんなキャラクターですか?

賀来:ケンジは11年ぶりの日本から来たキャラクターです。とても明るくて聡明で、ハキハキとしてポジティブな性格なんですが、ひょんなことからトラブルに巻き込まれてしまう重要な役どころです。

後藤:サニーも、ソドー島に来る新キャラクターです。最初は悪さをする側にいるのですが、トーマスと出会って改心して、みんなの信頼を取り戻していきます。本当はいいやつなんです(笑)。

ーー今回、共演するにあたり、お互いの印象や抱いていたイメージを教えてください。

賀来:後藤さんは僕が20歳前半の時から既にテレビで活躍されていて、コントや漫才、バラエティ番組もよく見ていました。自分が若いときに見ていた方と実際にお会いするのは不思議な感じがしますし、嬉しいです。

後藤:子供はトーマスに出演することと同じくらい、僕が賀来さんと共演することにめちゃめちゃテンションが上がっていました(笑)。『今日から俺は!!』が大好きで、家族で映画も観に行っていたので、「『今日から俺は!!』の人と⁉」ってびっくりしていました(笑)。

ーー以前、賀来さんとケンジのお顔が似ているとお話が出ましたが、ご自身とキャラクターで似ている所や共感できることがあれば教えてください。

賀来:僕はケンジほど真っ直ぐな人間ではないので、この曇りのない男気のような感じが羨ましいです。ケンジは一人の男として憧れます。

後藤:サニーは流されやすいと思うんですが、僕ものらりくらりとその場の空気に流されることがあるので、そういった部分はサニーと似ているかなと思いますね。

ーートーマスは、子供がたくさんの大切なことを楽しみながら学べる作品だと思いますが、お二人はトーマスシリーズの魅力をどう思いますか?

賀来:友情や、キャラクター同士の関係性が素敵ですよね。ストーリーがすごくシンプルということが、子供から大人まで楽しめる理由だと思います。ハラハラもするけれど、みんなの力で乗り越えていくのは見ていて気持ちが良くて、懐かしい感じがします。子供向けに作られている作品って、大人が一緒に観てもすごく面白いですし、最新作も楽しんでいただけると思います。

後藤:良いやつばっかりではなくて、悪いやつや人間みたいに嫉妬するキャラクターもいて、社会の縮図みたいで面白いです。学校に行っても、社会に出てもそうですけど、色々な人がいるっているのは、現実社会でもトーマスの世界でも同じなんです。

ーー本作でのケンジとサニー、それぞれの見せ場を教えてください。

賀来:普段は落ち着いているケンジが、ある事件がきっかけでパニックになってしまい、途中から叫び続けているシーンがあるんですが、本当にパニックになったかのように自分を追い込んで演じたので、そのシーンは見どころかなと思います。普段はクールなケンジなんですが、そのシーンは監督からも乱れてほしいと言われました(笑)。

後藤:サニーは自分のことを裏切った仲間を助ける感動的なシーンがあるので、そこは注目して見てほしいシーンですね。

賀来賢人、ケンジの男気に憧れ

ストーリー

良いやつばかりでない「トーマス」のリアルな面白さ

ーー新幹線や電車にまつわるエピソードはありますか?

賀来:最近、子供と初めてチンチン(路面)電車に乗りました。チンチン電車ってゆっくり走るから外の景色がよく見えるんです。だから子供が窓にベターと張り付いて、すごく楽しそうだったのが印象的でした。いつも車移動だったので、たまには電車もすごく良いなと思いました。

後藤:若手のころ、新幹線の窓側の席に乗っていたんですが、隣の通路側の席にみのもんたさんが乗ってきたのは「やばい!」と思いました(笑)。ご挨拶できず、背筋伸ばして大阪まで2時間座っていたので、全然リラックスできませんでした(笑)

ーー本作には「失敗しても大丈夫だよ」というメッセージが込められていると思いますが、お二人がこのメッセージに思うことはありますか?

賀来:その通りだと思います。こんな時代でもありますし、もっと楽に生きるべきだなと日々感じています。真面目になり過ぎて目的がよく分からなくなってしまうことってたまにあると思うんですけど、いかに、リラックスして楽しんだもの勝ちにするかが僕のモットーでもあるので、この作品を見てそれを更に感じました。

後藤:サニーは悪い奴に流されて信頼を失って、信頼を取り戻そうと前のめりになるけど、また失敗して…。その繰り返しの中で、だんだんと信頼を勝ち得ていく。行ったり来たりしながら、最終的に自分の芯ができていく姿は人間としても僕としても学ぶべき点だなと思いました。

ーー最後にこれから見に行く観客の皆さんに一言お願いします

賀来:世代・年齢問わず楽しめる作品です。これが初めてのトーマスという方でも楽しめると思いますし、何回見ても新しい発見があると思います。ワクワクドキドキした気持ちで見て、スカッとした気持ちで帰って頂ける作品なので、ぜひ見て頂きたいです。

後藤:お子さんがいるご家族はもちろん、皆さんの心に響くような作品になっているので、大人も方も勇気を出してぜひ見に行ってほしいです!

ケンジの顔がどのくらい賀来さんと似ているのかも、ぜひチェックしてもらいたいです(笑)。

若手時代、新幹線でみのもんたが隣の席に 後藤のドキドキエピソード

ソドー島で開かれる“未来の発明ショー”に世界中の発明家たちが大集合。

日本からきた世界最速のケンジや、怪しい2人組を乗せたサニーもやってくる。

発明家のルースから、「機関車は史上サイコーの発明よ」とほめられたトーマスは、ショーを盛り上げようと

大活躍。ところが、ダンスする巨大ロボットや、自動ミルクシェイクマシーンにワクワクしている間に、空飛ぶ車の設計図が盗まれた!行け、スチーム・チーム!力を合わせて未来を守れ! 

(c)2021 Gullane(Thomas)Limited

「スカッとした気持ちで帰って頂ける作品」

ーー声優のお仕事についての思いを教えてください。

賀来:俳優は身体を使って全身で表現するので、自分の声をキャラクターに当てはめて聞いたとき、声だけで表現することに最初違和感を感じて難しかったです。演じていくうちに感じがつかめてきたのですが、演じれば演じるほどプロの方たちのテクニックのすごさを感じました。声優のお仕事は奥が深くて面白いですし、抑揚を変えるだけで、伝わり方や響き方が変わるので、技術面でも勉強になりました。

後藤:作品に没頭してもらうためには声優の顔は浮かばないほうが良いと思うんですけど、めちゃめちゃ「自分の声だな」と思って、大丈夫かなと…(笑)。声優のお仕事は初めてなので、監督からのOKを信じました(笑)。アフレコをする前に、プロの声優さんが声を当てていた映像を見せていただきましたが、「上手すぎる!これ超えられへんぞ、もう完成してるやん、これでいいやん…」と思いました(笑)。そこに食らいつくように演じさせていただいてやりがいもありましたし、息遣いひとつでいろいろ表現できるので、繊細に演じるように心掛けました。今後、声だけのコントとかに活かせるかもしれないですね(笑)。

映画「映画 きかんしゃトーマス おいでよ! 未来の発明ショー!」
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ーーお二人は子供時代のトーマスの思い出はありますか?今回、実際にトーマスシリーズに関わることになりどう思いましたか?

賀来:男兄弟なんですが、兄が子供のころ列車・電車好きでした。父も鉄道模型のオタクでミニチュアを作っていたり、子供のころから乗り物にはゆかりがありました。僕も記憶には無いのですが、目の前を通る電車の名前を言い当てたり、電車が好きだったみたいです。小さい頃からトーマスも観ていましたし、今も子供と一緒にトーマスを観ています。今回オファーを頂いたケンジは日本のキャラクターで、顔もどこか似ている気がして、これは運命だと思いました(笑)。

兄の子供がちょうどトーマスにハマっているので自慢してしまいました(笑)。ほかにも、お子さんがいらっしゃる方から沢山連絡を頂きました。

後藤:僕も森本レオさんがナレーションをしていた、人形劇の頃のトーマスを観ていて、おもちゃで遊んだりもしていましたね。自分にも子供ができてトーマスを改めて観たときに、「アニメーションになってる!」って感動しました。

子供がトーマスにハマって、プラレールで遊んだりして、親子2世代でお世話になっている時にオファーを頂いたので、「ありがとうございます!!」って嬉しかったです。子供も「パパがトーマスに出るんだ!!」と喜んでいましたね。

ーートーマスシリーズの中で思い入れがあるキャラクターがいれば教えてください。

賀来:やっぱり、トーマスですね。かっこ良さもかっこ悪さも愛らしさもかね備えていて、トーマスには絶対的な安心感と主役感がありますよね。トーマスの人形やお菓子とかを見つけると大人になった今でもテンションが上がりますし、ケンジの声優として、劇中でトーマスとやり取りできたことは、とても嬉しかったです。

後藤:トップハムハット卿ですね(笑)。昔はもっとしっかりしていたイメージがありましたが、ロボットに乗って歩き回ったり、おっちょこちょいというか。トーマスも昔はもっと意地悪なイメージで、痛い目にあって改心するみたいな流れもあったと思うんですけど、時代によってキャラクターも変化しているのかもしれません。本作でのトップハムハット卿は愛らしいです。