将棋の叡王戦段位別予選(六段戦)が3月19日に行われ、及川拓馬六段(33)と石井健太郎六段(28)が午前10時から対局を開始した。勝者は本戦出場にあと1つと迫る。
及川六段は、2007年10月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級1組。2020年度の成績は21勝11敗、勝率.6562と好調だ。
石井六段は、2013年10月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦C級1組。2020年度の成績は24勝13敗、勝率.6486とこちらも勝率6割を超えている。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。24人が参加する六段戦は2組に分けて行われ、各組の優勝者の計2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は石井六段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)


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