新型コロナの感染拡大の影響で、政府から推奨されている在宅勤務。Twitterでは、そんな在宅勤務をテーマにした漫画に注目が集まっている。
緊急事態宣言の発令により、在宅勤務することになった主人公・タク子とその仲間たちの日常を描いた漫画『在宅勤務子ちゃん』。作者は漫画家の一秒さん(@ichibyo3)だ。日常のささいな感情や気づきを描くことが好きな一秒さんは、普段は自身のSNSに恋愛漫画や育児エッセイなどを投稿している。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」のクリエイターコラボ企画では、特別に一秒さんの描き下ろし漫画を公開。MCの柴田阿弥アナとコメンテーターである東京工業大学准教授の西田亮介氏の似顔絵と共に紹介した。
描き下ろし漫画「在宅勤務、両極端な2人」を見てみると、ひとり暮らしのOL・タク子がランチに一人でカップラーメンを食べる姿。テキストメッセージのやりとりで起きたすれ違いにも戸惑っている様子。「人と会えないっ!!」「外出たいよ」「飲みに行きたいよ」「誰かと直接話したいよ~!」と叫び、かなりストレスが溜まっているタク子。一方、システムエンジニア・太郎は「在宅サイコー」「通勤ないから朝はゆったり」と在宅勤務がかなり気に入っている様子。直接「コレ頼む!」と言いに来る上司もおらず、対面の会議や飲み会などもないため、心の底から「在宅勤務続いてくれ~」と思っている。
この漫画に込めた思いについて、漫画家の一秒さんに話を聞くと「コロナ禍で気分が晴れにくい日々が続きますが、漫画を読んでひとときでもクスッと笑ってもらえるといいなという思いで描きました」とコメント。「在宅勤務が快適な人、そうでない人、そもそも在宅勤務ができない人、あらゆる立場の人が少しでも快適に日々を過ごせますように!」とメッセージを寄せている。
一秒さんが描く『在宅勤務子ちゃん わたしたちのリモートワーク日記』(PHP研究所)は、18日より全国の書店、ネット通販等で販売中。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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