トヨタ自動車と日野自動車、いすゞ自動車の3社はトラックなど商用車向けに電動化や自動運転などの開発を行う新会社を設立すると発表した。
トヨタグループの日野自動車といすゞ自動車は、商用車の販売であわせて8割のシェアを占めている。
トヨタはこれまで自家用車向けに開発してきた電動化や自動運転などの技術を、商用車に取り入れていく狙い。
いすゞは2018年にトヨタとの資本関係を解消していたが、脱炭素への対応が迫られる中、今回、トヨタからおよそ5%の株式にあたる428億円の出資を受ける。
新会社では、福島にある水素製造拠点の実証実験に水素で走るトラックを導入することなどを計画している。
(ANNニュース)


