歌手で俳優の星野源(40)が、23日深夜放送の『星野源のオールナイトニッポン(ANN)』で、今月19日に行われた日本アカデミー賞の授賞式で、久しぶりに再会したという俳優の岡田健史(21)とのエピソードを明かした。
星野はこの日の放送で、日本アカデミー賞で優秀助演男優賞を受賞したことを報告すると、リスナーから新人賞を受賞した岡田のスピーチ中に、星野が笑っている姿が映っていたというメールが届いたそうで、その時の心情を語った。
去年放送のドラマ『MIU404』で共演して以来、久しぶりに再会したという星野は、岡田のスピーチについて、「時間が1人30秒と決まっている中で、(岡田の)第一声が『かの落合博満氏は、こう言いました』と喋り出した瞬間に、『どうした健史、やってんな、大丈夫か』と思っていた」と、笑いながら振り返った。
続けて「会場の人はめちゃくちゃ真面目に受け取るし、すっごい真剣に考えてきて、あの感じだと思うんですよ。それで全部終わった後、健史に『すごかったな』って伝えると『源さん、めちゃくちゃスベりました』って…」と、岡田が星野に言っていた本音を明かした。その上で、「すごく面白かったのは、そのスピーチがもともと5分あったんですって。ちょっと聞きたいんだよね。だって4分30秒削ったんだよ。いつか、この番組に来てほしいですね」と、ラジオでの共演を呼びかけた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)