3月24日、映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の完成を記念し、オンラインイベント「るろうに剣心GLOBAL FAN SESSION(グローバル・ファン・セッション)」が行われ、YouTube、Twitter、Instagram、LINEの各プラットフォームにてLIVE配信。佐藤健が武井咲との再会に緊張していたと明かした。
同シリーズのヒロイン・神谷薫を演じた武井。現場で佐藤演じる緋村剣心と再会したときの気持ちについて聞かれると、「嬉しかったですよ。目の前に剣心が現れてくれて」と笑顔。しかし、佐藤は「怖かった」と意外な感想で、「武井さんと会うのが久々で、ニュースでご結婚されてママになられたと聞いていたので、会うのが怖かった。お母さんになって人が変わってしまっているのではないかと(笑)。でもお会いしたら、(1作目の)10年前がフラッシュバックするくらい変わらない。艶っぽさはありつつも、武井さんらしさが残っている。安心しました」とその理由を語り、キャストたちを笑わせた。
また、今回から出演する新田真剣佑は、1作目が公開されたときはまだ14歳。同シリーズのファンだったようで、「現場に入ったら剣心がいて、『剣心だ!』と思いました」と気持ちが高揚したとのこと。しかし新田が演じたのは、剣心と対峙する雪代縁役。「ファンだけど戦う(笑)。(気持ちを抑え)切り替えました」と語っていた。
そんな新田の縁っぷりを佐藤は絶賛。「現場での向き合い方が素晴らしかった。どストイックなんです。本番10秒前まで筋トレもしていて、パンプアップしていた。腕が太かった(笑)。心強かったです」と、その役作りに太鼓判を押していた。
イベントには佐藤や武井、新田のほか、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、そして大友啓史監督が登壇。映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は、それぞれ4月23日、6月4日より2作連続で全国公開される。
テキスト:堤茜子
写真:野原誠治