菅田将暉と永野芽郁が29日、都内で行われた映画『キネマの神様』(8月6日全国公開)の完成報告会見に野田洋次郎、寺島しのぶ、小林稔侍、宮本信子、山田洋次監督と出席した。なおこの日出席予定だった北川景子は体調不良で欠席した。
名匠・山田洋二監督とのタッグに菅田は「撮影システム自体が執念の塊。ほかの映画の現場とはまるで違う段取りと準備と時間の使い方がある。撮影時に山田さんが考え込んで平気で1、2時間くらい経つときもある。粘って撮影をしても次の日リテイクとかもあった」と職人気質の現場の様子を明かし「俳優としてはそこまで求めてもらうこともないので、すごく嬉しかった」と刺激を受けたようだった。