新ドラマ『ブラックシンデレラ』2021年4月22日(木)夜10時よりスタート
ABEMAにて新ドラマ『ブラックシンデレラ』が2021年4月22日(木)夜10時より全8話にて配信。同番組には、主演の莉子をはじめ、神尾楓珠、板垣瑞生や愛花など、今を時めく若手俳優が多数出演。そのあらすじや見所、キャスト情報を紹介する。
『ブラックシンデレラ』の舞台は、学園一の美男美女を決めるミスコンが今なお行われる清蘭(せいらん)学園。ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱いていたド平凡女子高生の主人公は、とある出来事からコンテストに出場することに。そんな彼女の前に現れたのは、ナルシストで完璧な国宝級イケメン。なにもかも対照的な2人だが、コンテストの準備を進めるにつれ急接近し、まさかの恋の予感が漂う。しかし、コンテストを目前に予想だにしない悲劇が彼女を襲い、取り巻く世界が一変。見た目の悩みを抱えながら、学園内に色濃く残る外見主義に立ち向かう、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリーだ。“本当の美しさ”とはいったい何なのか…。自分を好きになりたいすべての若者に向けた恋愛ドラマだ。
脚本は、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「花のち晴れ~花男 Next Season~」「センセイ君主」「ヒロイン失格」など、数々のドラマや映画を手掛けた吉田恵里香氏。監督は、「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」「L♥DK」「海月姫」などを手掛けた川村泰祐氏がそれぞれ担当する。
『ブラックシンデレラ』あらすじ
主人公は、「私なんか…」が口癖で自分に自信が持てない女子高生・神谷愛波(かみや・まなは/17歳)。
愛波には幼いころからの夢があった。それは、学園一の美男美女を決める、ミス清蘭コンテストに出場すること。ド平凡女子を自称する愛波だったが、とあるきっかけでそのコンテストに出場するチャンスを掴む。
そこで出会ったのは、ナルシストで完璧な国宝級イケメン・橘圭吾(たちばな・けいご/17歳)と、謎の転校生・島村空(しまむら・そら/17歳)。巻き起こる恋の予感の中で迎えたコンテスト当日、夢の舞台まであと一歩のところで愛波を襲った出来事とは…?
“本当の美しさ”とはいったい何なのか…?その答えを見つけるために、ルッキズムに立ち向かいながら、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー!
莉子、神尾楓珠ら『ブラックシンデレラ』キャスト一覧&コメント
『ブラックシンデレラ』にて、主人公の、綺麗に憧れるド平凡女子・神谷愛波(かみや・まなは)を演じるのは、ファッション誌「Popteen」の専属モデルとして活躍する莉子。「好きな女性インフルエンサー」ランキング1位(※1)にも輝き、「2021ヒット予測」にも堂々ランクインするなど(※2)、10代女性を中心に絶大な人気を誇っている。ABEMAのオリジナルドラマ初出演にて主演を務める。
一方、そんな愛波の同級生で、コンテストをきっかけに急接近する、自他ともに認める身も心も最強イケメン・橘圭吾(たちばな・けいご)は、神尾楓珠が担当。端正なルックスとクールな眼差しが印象的で、“NEXT国宝級イケメン”と称されながらも、「3年A組 今から皆さんは、人質です」など話題作に続々出演し、ルックスだけでなく新世代の実力派としての評価も高まっている若手俳優だ。
さらに、愛波らが通う高校に転校してきたミステリアスな一匹狼・島村空(しまむら・そら)役に、大河ドラマ「麒麟がくる」や連続テレビ小説「エール」ほか、数々の映画やドラマで活躍の幅を広げる板垣瑞生、日本有数の美容ブランド・カスミコスメのひとり娘で、学園一の美女と謳われる香澄百合(かすみ・ゆり)役に、ファッション誌「ViVi」の専属モデルで本作にて女優デビューとなった愛花がそれぞれ出演。
また、長見玲亜と木村葉月が百合と常に行動を共にするクラスメイト・戸田京子(とだ・きょうこ)役と水島渚(みずしま・なぎさ)役。鈴木美羽が愛波の幼馴染で親友の吉村ひまり(よしむら・ひまり)役、兵頭功海が圭吾の親友・滝川隼人役を務める。
※1:マイナビティーンズラボ調べ(2020年4月調査)
※2:情報提供:モデルプレス
主演・莉子(神谷愛波役)プロフィール&コメント
【プロフィール】
2002年生まれ、神奈川県出身。
雑誌「Popteen」の専属モデル。ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演し話題を集める。2020年には映画「小説の神様 君としか描けない物語」に出演するなど、女優としても活躍の幅を広げている。
【コメント】
ーー「神谷愛波」について
神谷愛波はお人好しで純粋な女の子です。私と重なるところは、早口でしゃべりたいことを全部しゃべってしまう部分が似ていると思います。違うところは、愛波は周囲に辛い姿を見せないという強さがありますが、私だったら辛いことを笑顔で隠すことができないので、辛い時こそ笑顔でいれる愛波を尊敬します。
―ードラマ『ブラックシンデレラ』の見どころ
みなさんに楽しんでいただけるような、ラブコメの中にも外見主義に対するメッセージが詰まったドラマになっています。見た目に悩みを抱えながらも強く生きる愛波とその周りの登場人物も悩みながら真っ直ぐ生きていく人間模様も見どころになっています。見終わってから一人でも多くの人の背中を押せるようなドラマになっていたらいいなと思います。
神尾楓珠(橘圭吾役)プロフィール&コメント
【プロフィール】
1999年1月21日生まれ。東京都出身。
2015年、日本テレビ24時間テレビドラマスペシャル「母さん、俺は大丈夫」にて俳優デビュー。2017年には映画「兄に愛されすぎて困ってます」でスクリーンデビューを果たすと、2019年にテレビドラマ「左ききのエレン」にて連続ドラマ初主演を務め、「3年A組 今から皆さんは、人質です」など話題作に出演し注目を集める。2021年には「樹海村」、「10年、渋谷をさ迷って-A de cade of roaming-」、「裏アカ」と既に3本の映画作品に出演しているほか、「彼女が好きなものは」にて映画初主演が決定するなど、今注目の若手俳優のひとり。
【コメント】
ーー「橘圭吾」について
橘圭吾は、顔もイケメンで学園内でも人気者だけど…という役どころですが、今まで演じてきた役柄にはないタイプのキャラクターのため、最初にこの役柄を聞いたときは正直驚きました。そういった意味でも、今までにない新しい一面をお届けできると思います。
ーー注目シーンについて
詳細はぜひドラマで確かめてもらいたいのですが、“バス停のシーン”に注目してほしいです。少女マンガのような、ラブコメっぽい青春を感じられるシーンであるとともに、ここで圭吾の役が固まったなという感覚がある思い出深いシーンなので、ぜひ本編を楽しみにしていただければと思います。
板垣瑞生(島村空役)プロフィール&コメント
【プロフィール】
2000年10月25日生まれ、東京都出身。
2014年に、映画「闇金ウシジマくん Part2」にて映画デビュー。2015年には映画「ソロモンの偽証」にて、キーパーソンとなるミステリアスな秀才・神原和彦役に抜てきされ、日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞した。2020年は、大河ドラマ「麒麟がくる」や連続テレビ小説「エール」ほか、数々の映画やドラマでの出演を果たし、2021年には「藍に響け」、「胸が鳴るのは君のせい」などの映画作品への出演が決まっているなど、今もっとも精力的に活動している若手俳優のひとり。
【コメント】
ーー「島村空」について
空は、天然、計算、怒り、笑顔、の感情がどこか掴めなく、漢字のまんま空のような人です。
自分のリズムで生きていて、屋上好き。考え方は近いと思います。
すごくマイペースだと言われるので、、自分では全くそんなことないんですが…
屋上も大好きで、屋上の撮影シーンはめちゃくちゃテンションが上がりました!
ーー学生時代のエピソード
友達とふざけ合ってたごく普通の高校生やってました。だだ古墳とかを見に行く授業だったり、時代を感じるものが好きなので、
そういう時はかなりテンション高めで見に行っていた記憶があります。
愛花(香澄百合役)プロフィール&コメント
【プロフィール】
2000年8月13日生まれ、福島県出身。
2018年に開催されたViVi専属モデルオーディションにて、6812件の応募の中からグランプリを受賞し、2019年に専属モデルデビュー。様々な表情で誌面を魅せる一方、現役の東京理科大学に通う大学生でもあり、クイズ番組「東大王」に出演するなど、多方面で活躍の幅を広げている。
【コメント】
ーー「香澄百合」について
香澄百合はブランドコスメ社長の一人娘で、学校の頂点に君臨する高校生です。母親の影響で外見にはシビアですし、常に他人の評価を気にして生きてきましたが、愛波と出会い百合の心情にも変化が生まれるのか?ぜひご注目いただきたいです。
私は福島でのんびり家族や友達に愛されて生きてきたので百合とは真逆の生い立ちです(笑)同じなのは私も百合もモデルをしていることでしょうか?
ーー演技初挑戦の感想
私だけでなく監督や制作の方々と一つ一つ相談しながらひとりのキャラクターを作っていき、さらにみんなが構えてきた役同士で演じることが本当に楽しかったですし、実際に演じてみてお芝居や映像制作の奥深さに気付かされました。初めの頃は劣等感を抱いたり落ち込んだり悔しい思いをしましたが、監督陣に褒められたり、演技よかったよって言われた時は、これまでにないくらい嬉しかったです。
長見玲亜(戸田京子役)コメント
【コメント】
ーー「戸田京子」について
初めて台本を読んだとき、京子が人に強く当たって相手を傷つけたりしてしまう気持ちを理解するのが難しく、たくさん考えました。しかし、色々な方向から京子をみたとき、とても正直で努力家だと思いました。真っ直ぐに気持ちを伝えた結果、きつい言い方になってしまったり、努力していないのに報われる人をみると悔しいと思う京子の気持ちを、少しでも皆さんに理解と共感をしていただけるように精一杯頑張ろうと思いました。
ーー視聴者へメッセージ
京子はみんなの前で発言したり、話しかけにいくシーンが多かったので、それぞれのキャラクターや個性を間近で楽しむことができました。現場でもみなさんとっても優しくしてくださって、話していくうちに役とのギャップを感じたり…楽しいことばかりでした。どのキャラクターも素敵なので、ぜひ推しを見つけて楽しんでみてもらえたらなと思います!
鈴木美羽(吉村ひまり役)コメント
【コメント】
ーー「吉村ひまり」について
台本を初めて読んだときは、身近にありながらも今まであまり触れられてこなかった題材だと感じ、衝撃的でした。私が演じる吉村ひまりは愛波の親友で、愛波の背中を押すのではなく、一番近くからそっとあたたかく見守る子です。ひまりの優しさに、私自身改めて大切なものを気がつかせてもらえたような気がします。
ーー視聴者へメッセージ
きっと誰しもが外見について悩みを持っていると思います。メイクや加工技術などで容易にコンプレックスを隠すことが出来てしまう今の時代だからこそ、この作品が皆さんのコンプレックスをほんの少しでも好きになるきっかけになったら嬉しいです。愛波とひまりの明るい掛け合いにも注目していただきたいです。
兵頭功海(滝川隼人役)コメント
【コメント】
ーー「滝川隼人」について
僕が演じる滝川は学年一頭が良く、(神尾)楓珠演じる圭吾の親友です。
常に物事を一歩外から冷静に見ている優しい大人な人だと思いました。
初めて台本を読んだ時は、生きてきたら、誰もが絶対気にするコンプレックスや、外見主義についてのお話だったので、すごく鋭い題材だなと思いましたが、だからこそ共感できるお話だなとも感じました。
演じる上で、その中で生きる滝川の人としてのあり方は難しいな、とも感じました。
誰にでもフラットで優しくて人望もある滝川ですが、色々なことに巻き込まれて行き、彼の持っている正しさみたいなものが、少しずつそれていくような気がして。その正義を保つこととずれていってしまう弱さみたいなものの塩梅がとても難しいなと。
出演が決まったときは、元々仲良くしてた楓珠の親友役で、一つ前の作品で少しですが共演した(板垣)瑞生もいて、とても楽しみでしたし、刺激になる作品になるなと感じました。
ーー視聴者へメッセージ
『ブラックシンデレラ』は誰もが一度は考えた事がある、コンプレックス、外見主義の世界、その世界で愛波が様々なことを経験していき、その愛波の成長が見てくださる皆さんに一番近く、一番共感できるものになると僕は思っています。
そして、見てくださる皆さんをしっかりと裏切れる作品になっていると思うので是非楽しみにしていて下さい。
あ、滝川も誰かと恋があるのか、お楽しみに。
木村葉月(水島渚役)コメント
【コメント】
ーー「水島渚」について
今回私は水島渚という役を演じさせていただいたのですが、キラキラで派手目な女子高生の役が初めてだったので、台本を読ませて頂いた際はすごくワクワクしました(笑)
百合と京子があっての私だったので、ポジションに悩んだりもしましたがすごく面白い3人組ができたと思います。
ーー視聴者へメッセージ
このドラマは、今のこの時代だから生まれた作品だなと節々で感じました。
今の時代背景、そして個人個人の生活と照らし合わせて見た時に、皆さんに前を向く勇気を与えられる作品になれば嬉しいなと思います。
⚠️本当にキュンキュンするのでキュン死注意です(キャー)
『ブラックシンデレラ』相関図
『ブラックシンデレラ』スタッフコメント
脚本・吉田恵里香氏コメント
ーードラマの配信を楽しみにしている皆さまへメッセージ
綺麗事だけでは片付けられないこと。
「だって普通は〇〇だから」と片付けられてしまうこと。
多かれ少なかれ私たちは不条理や理不尽と共にいて、
自分のことを軽率に嫌いになってしまいがちです。
そんな毎日を、主人公の愛波は悩みながらも少しずつ変えようと奮闘します。
彼女の愛と変化の物語が、誰かの心に寄り添えますように!
演出・川村泰祐氏コメント
ーードラマの配信を楽しみにしている皆さまへメッセージ
莉子さん、神尾楓珠さんはじめ、若いキャストたちが、持てる力を全力で注いで演技してくれました。
本当に「素晴らしいお芝居をありがとう!」多くの方々にこの「全力」が伝わってくれたら嬉しいです。可愛くて、格好よくて、一緒に感動できる『ブラックシンデレラ』ぜひ見てください。